有給休暇 残業時間 減る

有給休暇と法定時間外勤務の割増賃金を相殺する根拠は無く、両者は全く別物です。有給休暇は有給休暇として扱い、残業は残業として扱わないといけないので、上記のような処理が行われていたとすれば、適切な処理ではありません。 仕事が終わっていないから、丸一日の有給休暇ではなく、午前だけの半日の有給休暇を取っている訳ですから…。 しかし午前中に有給休暇を取ったとはいえ、 4 時間を超える勤務( 17 時以降の勤務)に残業代がかかってしまっては、会社としてはたまったものでありません。 残業8時間に見合う代休を与えているということは、残業代を支給しない理由にはなりません。 但し、当該代休を特別な有給での休暇として一定の賃金を支払っている場合は、当該支払分については割増賃金の支払と認める余地はあります。 目次. 1 残業8時間分を代休で相殺することは違法ではない; 2 所定労働時間が8時間未満の場合の注意点; 3 有給休暇が取れない・取りにくい場合は労働者にとって悪い制度; 4 割増賃金が支払われず、会社の都合で好きに行われている会社は注意 有給休暇を取得すると給与が減る場合があると聞くと「それは違法じゃない?」と考える方が多いと思います。もちろん、違法になる場合もあるのですが、合法にもかかわらず、給与が減る場合が無いわけでもありません。今回は、有給休暇取得時に支払われる賃金に 年次有給休暇利用時に給与が減るのは問題? 年次有給休暇利用時に、手当等を減額するといった対応を取ることは問題ないのでしょうか? → 例えば、タクシー会社の社員のような勤務形態であれば、減額することは可能ですが、これは特殊ケースといえるでしょう。